ソムタムプーパラー物語 その1|タイで蟹のサラダを食べて食中毒になった話

皆さん、突然ですが旅行に行った時の食生活って大事ですよね。

タイ旅行に行くと肉ばかり食べてしまったり、麺類ばかり啜ってしまったり、油を多く使った屋台メシが多くなったりと、ついつい食生活が偏りがちになってしまいます。

普段の生活においても適度に野菜を摂取してそれなりに食生活には気を遣っている筆者ではあります。

今回は、旅先で「野菜も摂らなければ」という強い思いに駆られた筆者が、とある有名なタイ料理を口にした結果とんでもない惨事に見舞われた体験をご紹介していこうと思います。これから記す内容は筆者が2018年10月下旬に経験した出来事です。

「ソムタムプーパラー」の序章

先ほども書いたように、食物バランスには適度に気を遣っている筆者です。

以前定宿にしていたホテルでは、毎朝のバイキング形式の朝食で生野菜サラダが用意されていたので必ず食べるようにしていました。その他にも数十種類の豊富な料理があり、旅行先でも食生活にはさほど困ることはありませんでした。

都心からやや離れていたホテルでしたが毎回そのホテルに宿泊していた理由は、筆者が勤めている職場の福利厚生で一泊1,000円という格安で泊まることが出来ていたからです。

都心バンコクで一泊1,000円はすごくないですか?!仮に四泊五日で出掛けたとしても4,000円ですからね。部屋の広さ、フロントの広さや涼しさ、屋上にあるプールなど申し分ありませんでした。唯一筆者のこだわりの一つ、シャワートイレではありませんでしたが・・・。でも一泊1,000なら目を瞑れました。

そんなホテルもやがて福利厚生から外れてしまい、今では泊まる理由はなくなりました。

今では都心に近く、BTSスカイトレインの駅近くを定宿にしています。そう、あの時の筆者もこの定宿に宿泊していました。

以前のホテルと比べ、部屋の広さもさほど変わらず、なんと言ってもこのホテルにはシャワートイレが付いています。
このシャワートイレ、本当に重要です。のちに活躍します。

このホテルで少し残念なのが朝食です。朝食の種類が十種類ほどしかありません。

チャーハン、ポークウィンナー、チキンウィンナー、ポークハム、チキンハム、目玉焼き、食パン、フレーク、バナナ、オレンジ、その他。残念なことに野菜がありません。

まあホテルの規模、キャパがそこまでありませんので、提供される料理の数も妥当といえます。

何!?朝食の種類が少ないだと!?そんなことで落ち込む筆者ではありません。そんな時は逆転の発魂です(←ぎゃくてんのはっそうる と読みます ケツメイシの曲ですよ!)

ふとケツメイシの“#Music”の歌詞が筆者に舞い降りてきました。『無いならないで創っていこう♪ 新たな世界へ連れて行こう♪』ならぬ「(野菜が)無いならないで摂りに行こう♪ オレの胃袋満たしに行こう♪」そう思ったのが今回四泊五日のタイ旅行、二日目の朝食を食べた後でした。

昼メシは野菜サラダを食べようと決めました

筆者の昼メシはショッピングモール内のフードコートで済ませることが多いです。フードコートは食べ物の種類も豊富です。しかもモール内のレストランと比べて安くお財布にも優しいですよ。地元のタイの人を中心にいつも多くの人で賑わっています。特にピークタイムの12時~13時は人、人、人で激混みになるので、筆者は時間をずらして行くことが多いです。そのせいなのか日本人観光客を見掛けることはそんなに多くはありません。

話を戻しましょう。フードコートまでやって来た筆者、まずはタイ風焼きそばのパッタイを選びました。そしてお目当てのサラダはというと、青パパイヤサラダのソムタムをと…ちょっと待てよ…ソムタムは前にも何回か食べた事あるような…今日はいつものソムタムに何かトッピングされているものを食べよう。

そう思い、ふとメニューに目をやると一枚の写真が目に留まりました。何やらソムタムにカニが乗っかっています。メニューはタイ語と英語で表示されています。筆者はタイ語は読めませんから、英語を見てみるとSom Tam Salad With Crabs みたいなことが書かれていました。あとで調べて分かったのですがタイ語ではソムタムプーパラーというようです。プーはカニを意味します。

メニュー写真を見た筆者の率直な感想は、カニかぁ・・・小さいときはでっかいカニ買ってきて家族で食ったなあ・・・今じゃカニカマぐらいしか食わなくなったなぁ。

ヨシ!カニのソムタムにしよう!

そう決めた筆者は店員にかっこよく『ソムタム ヴィズ クラブ』と言い放ったのでした。そのカニが、てめぇーが小さいときに家族団らんで食したタラバガニとは遠くかけ離れたもので、ただの塩漬けした沢ガニ、ソムタムプーパラーであることも知らずに…。

次章へ続く…。

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