ソムタムプーパラー物語 その5|タイで蟹のサラダを食べて食中毒になった話「タイでケツ痛いのは勘弁願いたい」

皆さん、突然ですが旅行に行った時の食生活って大事ですよね。

タイ旅行に行くと肉ばかり食べてしまったり、麺類ばかり啜ってしまったり、油を多く使った屋台メシが多くなったりと、ついつい食生活が偏りがちになってしまいます。

普段の生活においても適度に野菜を摂取してそれなりに食生活には気を遣っている筆者ではあります。

今回は、旅先で「野菜も摂らなければ」という強い思いに駆られた筆者が、とある有名なタイ料理を口にした結果とんでもない惨事に見舞われた体験をご紹介していこうと思います。これから記す内容は筆者が2018年10月下旬に経験した出来事です。

今回はソムタムプーパラー物語 その4からの続き…

次なる試練が筆者を襲う

ミネラルウォーターが残り僅か。さらにペーパーも残り僅かになっていました。

通常であれば外出中に部屋の掃除を頼めば、ミネラルウォーターと必要に応じてペーパーが補充されます。しかし昨日は外に出たのが昼食時だけ。そして今日も長時間の外出は見込めません。フロントに言えば、水とペーパーくらい貰えたのでしょうが何だか気が進みませんでした。

ならば買いに行くしかありません。それに昨日の昼に天丼を食べて以来、丸一日食べ物を口にしていません。自分のお腹を見るとペチャンコになっています。でも相変わらずケツからの尿は続いています。

今一度トイレでひと踏ん張りを済ませて、徒歩3分の最寄りのコンビニまで向かいます。タイのコンビニ内はキンキンに冷えています。普段は熱がりの筆者であり、ヒンヤリしたコンビニは快適に感じますが、今は事情が違います。この凍えるような空間に長く居ようものなら、体が異常を察知し、ケツからはとんでもない化け物が飛び出すに違いありません。

買うべき物をいち早く見定めた筆者は、トイレットペーパー二重構造お尻にやさしい柔らかタイプx2ロール(←勝手に命名しました)、ミネラルウォーター500ml x2、ツナパン、ヨーグルトを素早く購入し、早々にホテルへ引き揚げました。

とにかく何か口にしなければと思い、パンとヨーグルトを食べた後、二度目の薬を服用しました。

筆者が泊まっているホテルには、珍しく全室にDVDデッキが設置されていました。定宿にしていたこともあり、このデッキの存在には以前から気づいていました。そして今回は本当にたまたまですが、日本からDVDを持ってきていました。ケツメイシのLIVE DVDです。まさかこんな症状になりながらDVD観賞するとは思ってもいませんでした。

観賞を初めて30分も経たないうちにまた気分が悪くなってきました。体調が優れないときに映像を目で追い続けることは体には負担なのでしょうか。DVD鑑賞も止め、横になり目を閉じました。

目を覚ましたとき、外は夕暮れを迎えていました。

そして三度目の薬を服用したのです。

滞在最終日の夜

夜になれば少しは街に繰り出せるかと淡い期待を抱いていましたが、期待は叶わぬものとなりました。

繰り出せた先はコンビニくらいのものです。一昨日からミネラルウォーターばかり口にしていた筆者は味の付いた炭酸が無性に飲みたくなりました。コンビニで夕食と炭酸飲料のスプライトを買って、ホテルで一人寂しく食べました。

そして四度目の薬を服用しました。

薬の甲斐あってかトイレの回数は徐々に抑えられてきたような気がしました。

ただ出る場合は相変わらずの尿です。

明日は日本へ帰る日です。

せめて明日の移動中だけは便意よ、来ないでくれ。そう祈りながら床に就きました。

日本へ

とうとう帰国日の朝を迎えてしまいました。二日間寝たきり同然の生活を続けているせいなのか腰痛も引き起こしていました。

今日こそはホテルの朝食を食べなければと思い、朝食会場へと向かいました。とにかく空腹での移動は避けたいと思った筆者は、少量ではあるものの、やや強引に腹の中に流し込みました。空腹は空腹で別の気分の悪さを引き起こしますからね。

部屋に戻り、出発前最後の薬を服用しました。

帰り支度を始めると職場の人たちへ買ったお土産が目に入りました。ケツが熱くなる前に買っておいて良かったぁ。と妙に安心してしまいます。あの時買うタイミングを逃していたら今回の旅行では危うくお土産なしになっているところでした。

そして財布の中に目をやると、これまたこれまでにない光景が・・・。皮肉にも今回の旅行では使い道を失ったタイバーツ札が無駄に財布の中身を厚くさせていました。

出発前、入念にそして余計にトイレを済ませ、いよいよホテルを離れる時間になりました。

自身の入場テーマが流れ出した格闘家の如く『っしゃ!行くぞ!』と気合を入れて、勢い良く花道へ飛び出すようにホテルを出られれば良かったのですが、丸二日間寝込んでいる筆者にそのような勢いは一切なく、背中を丸めて、しょんぼりとホテルを出ました。

木曜日の朝、08時30分過ぎ、通勤ラッシュも終わりかけなのか?大通りまで歩くと容易にタクシーを捕まえる事が出来ました。

途中信号待ちの際、後部座先からふと外に目をやると、歩道上には足早にオフィスへと歩を進めるタイの方たちの姿がありました。筆者にとってはケツを痛めながらのハラハラドキドキ、緊張の旅立ちの朝も、目の前にいるタイの方たちにとってはいつも通りの一日の幕開けなんですね。そんな感慨に浸っていました。

筆者のケツとは打って変わって、道路状況は順調であり、あっという間にドンムアン空港に到着しました。

お腹が不調とは言え、外に出ると30℃を超えるタイです。少しだけでもいいのでマンゴースムージーが飲みたくなります。空港職員御用達のフードコートに向かいます。旅客ターミナルビルから少し離れたところにあるこのフードコート、安価で購入できるのが魅力のようです。

早速行ってみると……空調の温度がやや高めに設定されているのか?入室したときのヒンヤリ感がない・・・。どちらかと言うと暑いです。まあ仕方ありません。お目当てのマンゴースムージーだけ買って早々に退出しようと目論みます。

早速注文してみると・・・なーにー?マンゴー品切れだと!?

意表を突かれた筆者は、じゃあ何だったら作れるんだい?お嬢ちゃん!と聞き返すことが出来ず、咄嗟に出てきた言葉は、、、アッポウ(アップル)スムージー。

どうだ?アップルあるか?いけるか?・・・OK!アッポウスムージーある!

ミキサーの音が店内に響き渡る。今、正に筆者のためにアップルが粉砕され、スムージーに生まれ変わろうとしている。。。
そんなこんなでアップルスムージーが出来上がりました。

アップルでもまあ仕方ない、冷えたスムージーが飲めれば、どれどれ・・・。

オヴェァ!!

思わず吐き出しそうになりました。このスムージー常温です。

スムージーって普通は凍らせた果物か氷をミキサーにかけるものですよね。30℃越えの陽気に生ぬるいスムージーはしんどいです。三口が限界でした。

『店員のお嬢ちゃんが下痢をしている筆者の体調を気遣って、敢えて生ぬるいスムージーを出したとしたら、それはいらない親切だ!』と心の中で叫びながら店を後にしました。

結局その後は、旅客ターミナルに戻り、数年振りとなる有名バーガーチェーンでハンバーガーを食し、高いマンゴースムージーを買うことになりました。

回復

そして飛行機搭乗前にタイ国内での最後のトイレに行った時、奇跡が起こりました。

これまではケツの穴から液状のものばかりが放出されてきましたが、微量ながら形あるものが解き放たれました。更に今まではオナラと液状がセットで噴出していましたが、単独でオナラが出ました。

服用し続けた薬の効果なのか?日本へ帰る強い気持ちがそうさせたのか?兎にも角にも回復の兆候が見えてきました。

帰国

機内では小さい方のトイレにしか行かず、到着地の成田空港では念のため大きい方のトイレには座ったものの何も出ずに終わりました。何事もなく帰路につきました。

一日前の自分がウソのようです。薬の効果絶大でクソが干からびちまったようにも感じられました。

タイで買った2種類の薬、抗生物質と便を抑える薬。抗生物質は現地で服用を終えましたが、干からびる薬は服用を続けていました。

翌金曜日、もともと休暇を取っていましたので安静にしていました。

翌日と翌々日に行われる『ケツメイシLIVE inメットライフドーム』に万全の状態で行きたかったからです。

金曜日の晩、四日ぶりに大好きなビールを少々飲んで就寝しました。

再発

土曜日の朝、奴(下痢)がまた息を吹き返しました。ケツから液状のものが出てきました。

クソッ!糞の野郎!まだビールは早かったか!・・・。

家を出発してからは最低限の飲食に留め、無事に筆者のライブ参戦を成功に導くよう注力しました。

今日のライブは友人と一緒に参戦です。終演後にまっすぐ家路につくのは忍びないです。大好きなビールを少々飲んで帰宅、就寝しました。

日曜日の朝、またまた奴(下痢)が息を吹き返しました。

クソッ!糞の野郎!今日もかい!・・・。

今日は筆者一人での参戦ですが、ステージに近い特別席に当選していました。
待ちに待った瞬間でしたが、終始自分のケツの状態を気にしながらのケツメイシライブ参戦になりました。
ある意味、思い出に残る出来事になりますね。

結局、タイから帰国してからお腹が本調子に戻るまで一週間ほど要しました。

もうタイでケツ痛いのは勘弁願いたい♪イエイ♪(←韻を踏んじゃってますw)

まとめ

カニは生で食べてはダメ絶対!

今回のソムタムプーパラー騒動、筆者が無知だったことは言うまでもありませんが、こんなにも苦しい思いをするとは・・・。

カニには必ず火を通してから食べましょう。食べる人は居ないとは思いますが、沢ガニは食べられません。

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